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「座月子」出産後の過ごし方@台湾 [台湾の生活]

台湾では出産してからの30日間、
「座月子」と呼ばれる、外国人から見ると不思議な過ごし方をします。

たとえば、「麻油鶏」という
油ギトギトの漢方スープを毎日食べなければなりません。

出産によって体からエネルギーや養分が失われると考えられていて、
失われた分を補うために、カロリーと栄養の高いものを
食べさせられるのです。

他には、「座月子」中にやってはいけないことがいろいろあって、
階段の上り下りをしてはだめ、冷たい水にさわってはだめ、
冷たい飲み物を飲んではだめ、、、、といろいろ。

でもこれはまだいい方。

「座月子」中はなんと、


頭を洗ってはいけないのです。

 

あ、洗ってはいけないって・・・

 

30日間ですよ????


台湾人のある女性は7月のいちばん暑い時期に出産したので、
頭が洗えなかったのはかなりつらかったそう。
自分でも頭がくさいのがわかるほど、におったそうです。

育児だけでも大変なのに
こんな制限まであったら、ストレスがたまりそう!

30日間の禁止期間が終わったときには
一気に3回頭を洗ったけど、
まだくさい気がしたそうです。

そりゃそうだ。

この頭を洗ってはいけない理由というのは、
この期間に頭を洗うと、年をとってから頭痛持ちになるからだとか。

完全に迷信の世界だけど、
やはり年配になればなるほどこういう風習を大事にしているので、
出産後に座月子をしない女性は、
今この時代になっても少ないそう。
(でもこれも台南だからかも。台北なら省略してるかもしれません。)

万が一、台湾で出産することになっても
絶対に日本に戻ろうと心に決めたのでした。


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台南のお祭り [台湾の生活]

台北と台南の両方に住んでみて気づいたのが、
同じ台湾でも台南の方が、より伝統的な生活が残っているということ。

その筆頭が廟(お寺)。
台南はちょっと歩くと、すぐに廟にぶつかります。
そしてこの廟の数に比例して、お祭りが多い!
廟の数が多いので、毎週末どこかでお祭りをやっているという状態。

さて、台南の祭りは気合が違う!

休日にもかかわらず、
朝7時ごろから爆竹と花火を道路でばんばん打ち始めます。

そしておみこしや巨大な神様の像や楽器隊の列が
街を練り歩き、それが夜12時過ぎまで続くのです。

廟のお祭りのとき、台南ってなぜか道路で花火を打ち上げるんです。
それも、職人が打ち上げるような大きい花火。
道路で打ち上げているのを初めて見たときはかなりの衝撃でした。

 

先日も、うちの近所にある廟でお祭りがあったので見に行きました。
時間は夜12時半!

この時間にもかかわらず廟の周りには子供からお年寄りまで
結構な数の人が集まっていて、かなりの熱気!

暗くてぶれてしまった・・・・

どうもお祭りのクライマックスのようで、
これまで外を練り歩いていた神様や楽器隊が
大音量のスピーカーで台湾風の音楽を流しながら
お寺に次々と戻ってきます。


この大きさ!人間の頭のはるか上。


廟の正面でしばらくダンスをします。
奉納の意味??

 

全ての部隊が戻ってくると、いよいよ路上での打ち上げ花火タイム!

注:ここは道路です。すぐ横を車が通ります。

 

まるで爆撃。。。
バイクが花火を終わるのを待っています。


台北にいるとき、たま~にこういうお祭りに
遭遇したことはありましたが、数回だけ。
しかも路上で打ち上げる花火はまずない!

深夜に花火と爆竹をばんばん鳴らしてもOKな、
お祭りに寛大な台南の街。
うるさいことはうるさいけど、こういう伝統的な文化は
今後もすたれることなく続いていってほしいものです。


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台湾人にウケる日本のおみやげ [台湾の生活]

日本製品が簡単に手に入る台湾。
コンビニでもスーパーでもデパートでも
あらゆるお店に日本の商品が並んでいます。

住んでいるとそれはたいへんありがたいのですが、
そのおかげで頭が痛いのが台湾人へのおみやげ。

たいていのものが手に入ってしまうので、
日本みやげに何を買っていけばいいのか非常に困ります。

ところが、台湾人にウケのいいおみやげを見つけましたっ!!

これ↓




そう、指サックです。

もともとわたし自身が愛用していて、会社で使っていたら
台湾人の同僚から「それは何?」と質問の嵐。
台湾にあるのは指全体を覆う、従来の指サックだけで、
このタイプのものは売っていないそうです。

あまっている分をあげたらかなり喜んで、
今ではうちの会社の事務系の女の子はみんなこれを使っています 笑

というわけで、このタイプの指サック、
事務職をしている台湾人の女性にあげるんだったら、間違いなくウケます。
軽くて安い(5個入りで200円くらい)のでおみやげにぴったり!!!
機会があったら、ぜひお試しを!


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サバイバルゲーム 漆弾比賽@台南 [台湾の生活]

先週戦争ごっこに参加しました。
敵と味方に分かれ、カラーペイント弾を打ち合うというゲームです。

会社のすぐ近くに会場があるらしいので、
同僚から誘われて、同じ会社から総勢21名で参加することに。

これが会場の看板。


ふと見ると、垂れ幕に「2007台南市議長盃」の文字が!

え!??

台南市議長カップって・・・・し、試合なの????

うちの会社から参加したのは半分が女の子。
仲間内で遊ぶのかと思って来ていたので、一同愕然!!!
見るとがたいの良さそうな男の人があちこちに。
あわわわわわわわわ。

コワイ!!!!!
帰りたい!!!!
と後ろ向きな声ばかり出ましたが、来ちゃったものはもう仕方ない。。。

 

さて、戦争ごっこのルールは、
1チーム7人で、10分間。弾は60発与えられます。
両チームが両端から相手に向かって突撃していきます。

試合は得点制で、生き残った人数が多いほど高得点。
敵陣にある旗を奪って自陣に持ち帰ると加点されます。

審判もいて、弾に当たってペイントが付くとラインの外に出されます。
(弾に当たっても弾が弾けず、ペイントが出なければ大丈夫です。)


試合場はこんなかんじ。


木がたくさんあって、ドラム缶などの障害物もたくさんあります。


これが銃と弾丸。

 

銃はエアーガン。結構な勢いで弾が出ます。
女には重い!


中にカラーペイントが入っていて、命中すると中のペイントが出ます。
触ったかんじが、バブルバスになるボール状の入浴剤に似てる。


弾が当たってもいいように、専用の服に着替え、防具を身につけます。
これが暑い!!!!


恐怖で極度の緊張の中、試合が始まりました!

相手の姿が見えないのに弾が自分のほうに目掛けて飛んできて、
ものすごくドキドキ!

みんなそれぞれの場所に分かれて隠れて戦っているので、
自分の呼吸の音しか聞こえなくて、
孤独と緊張で、とにかく時間がたつのがひどく長い!
緊張と暑さで汗がだらだらでした。


この日参加していたのは、警察チームばかり。
警察チームはさすがうまい!
身を隠すのもうまいし、チームワークが違う!

テレビで見るように、仲間内で手サインを出し合って
敵の人数とか隠れている方向を教えあって前進していくのです。

この日は初めてだったので、わけも分からないまま終わってしまったけど、
すごく楽しかった!
本当の戦争はイヤですけど、こんな風に遊べるのなら大歓迎!

日本だと山の中に行かないとこんな遊びはできないだろうけど、
台南では街中にこんなところがあってびっくり!
(台南はいなかだからねえ。)
値段もそんなに高くないので(2000円くらい)、それもポイント高い!

最初はいやがっていたみんなですが、
やってみたら、全員がおもしろさにすっかりはまってしまいました。
今度は仲間内で思いっきり遊ぼう!と誓って会場を後にしました。


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台湾新幹線初乗車☆台南~桃園 [台湾の生活]

日本に一時帰国する際、桃園空港からのチケットになったので、
台南から空港のある桃園まで新幹線で移動することにしました。

切符を買いに新幹線の駅まで行ったことはあるけれど、
乗車するのは初!
かなりうかれて写真をとりまくりました。

駅に着いて驚いたのが、乗客がいること。笑
開通直後に行ったときは、がらーーーんとしていたのに、
明らかに乗客が増えていました!

切符を買うと、すぐに改札へ向かい
ホームで新幹線を待つことに。

 

停車駅はこのとおり。


そうこうしているうちに
オレンジのラインが入った台湾新幹線がホームに入ってきました!

わーー!!!新幹線だ~!

いざ乗車!!



おお!日本みたい!!

各車両の前後にスーツケース置き場がついていて便利!

座席は日本式に通路を挟んで2個と3個。

  

床の模様がかわいい!

車内販売。これも日本と同じ。
でもビールは売っていない。

車内でニュースは流れないけれど、
天気予報と各駅の到着予定時刻が出ます。
そしてスピード表示も。


乗車してからも落ち着かず、車内をうろうろ。
自動販売機もありました。

気を抜くと日本で乗車しているのと間違えそうなほど、
完全な日本の新幹線のコピー。
でもクーラーがききすぎ。
ああ、やっぱり台湾!

車窓から見えるのは
パイナップル畑やさとうきび畑、やしの木にビンロウの木。
これもやっぱり台湾!

車掌さんは女性でした。
フライトアテンダントみたいに背が高くてきれいな人ばかり。
切符のチェックに来ないので、空席さえあればどこに座ってても平気。

ごみ回収は頻繁に来るし、清潔!
台湾にこんなすごい乗り物ができちゃったとは驚きでした。

ちなみに新幹線の桃園駅から桃園空港までは
バスで15分ほどで20元。
20分に1本間隔のようだけれど、
新幹線到着時間に合わせているようでした。


いままで台南から桃園空港に行くには、
国内線で台北の松山空港まで行って、
松山空港から桃園空港まで移動していたのを考えると
料金的にも時間的にもかなりの節約!

これは便利だ~!!


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食中毒!@台南 [台湾の生活]

旧暦が生活に根付いている台湾では今が年末。
今年は2月18日が新年になります。
そんなわけで台湾では今が忘年会シーズン。

わたしも先週土曜日の夜、忘年会で焼肉に行って来ました。
帰宅して寝ようとしたころ、胃が痛い・・・
肉の食べすぎ??消化不良???
とりあえず胃薬を飲んで寝ることに。

<ここからは食事中の方、ご遠慮ください>

しばらくして吐き気で目が覚め
トイレにかけこんだのを皮切りに
夜12時から朝5時までベッドとトイレを往復しっぱなし。
胃と腸に入っているものを全部出すまで寝させないぞ、
と体が言っているのです。

で、上からも下からも、出るわ出るわ!!!!
かつて無いほどの
大フィーバー☆☆☆

落ち着いてからも夕方まではお腹がおもしろいぐらいにゆるくて、
大の大人なのに、気を抜くともれそうになるのですっ
あぶない、あぶない。

さて、今日会社に行くと、同僚から食中毒発生の知らせが!

実は焼肉忘年会の日の昼間、
仕事で上司に付き添ってあるイベントに参加し、
その後参加者200名近くで宴会していたのです。

その宴会をしたレストランは勤務先の近くでは
ものすご~く有名な台湾料理のレストラン。

その日はわたしたちのほかにも、結婚式のパーティーもやっていたりして
広い店内がお客でごったがえしていました。
このレストランで食中毒がおこったのです!

あのすごい出方は食中毒のせいだったのか・・・
と、妙に納得。

食中毒の原因は海鮮らしいけれど、まだ特定されていないそうです。
一緒に参加した上司はなんともなかったので、
わたしが食べて上司が食べていないものを洗い出そうとしたけれど、
なにしろ料理の数が多すぎて、
2日前のことなのに思い出せん!!!!

結局、前菜で出た生の魚介類があやしい、という結論に達しました。

それにしても台湾に来てから病気になってばかり。。。
厄除けに行こうかしら。。。


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台湾新幹線 台南駅 [台湾の生活]

出張者用の切符を購入するために
新幹線の台南駅に行ってきました。

切符は現在のところ、新幹線各駅の窓口販売が主流。
取り扱っている旅行会社は少なく、
ネット予約もまだできないので、わざわざ駅まで行く必要があるのです。

台湾新幹線は今年の1月5日から営業開始。
台北まではまだ開通しておらず、
台北のひとつ手前の板橋駅から終点左営駅までの営業です。

各国の技術を寄せ集めた結果、連携がうまくいかずトラブル続きのため、
多くの台湾人は、安定するまで怖くて乗れない、と考えているようです。

さて、新幹線の台南駅は
台南市内から約30分~40分のところにありました。
まわりにはなーーーーんにもありません。

日本の新幹線にもありがちな、
何もないところに新幹線の駅だけ作って
周りはまだ未開発という状態。

ただ、あちこちでマンションの建設中です。
これもきっと数年したら、がらっと変わるんでしょう。

さて、駅舎はというと


でかーーーーーい!!!
大きすぎて写真に収められません。

モダンでシンプルな駅舎は空港のようです。

中にはセブンイレブンとモスバーガーが入っていました。
セブンイレブンでは新幹線記念グッズがいっぱい売っています。

台南駅では自動券売機と窓口で切符が買えます。


わたしは自動券売機のほうにチャレンジ。

  タッチパネル式で簡単!


各台に係員がついているので、スムーズに購入できます。(グレーの洋服のお姉さんが係員)

これが切符

  プリペイドカードみたい。

切符を買うのに長蛇の列、というニュースを見ていたのですが、
それはどうやら始発の板橋駅だけの様子。
平日の昼間だったせいか、並ばずにあっさり購入できました。

改札は2階にありました。

  


台南駅と台南市内や台南サイエンスパークを結ぶバスも、
新幹線の発着時間に合わせて運行していました。


百聞は一見にしかずとはまさにこのこと。
台南駅はテレビで報道されているような混乱もなく、
かなり平和でした。

今度利用してみようかな!


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日本から船での台湾入国 [台湾の生活]

台湾の高雄へ、日本から船で入国する人を迎えに行ってきました。

沖縄から高雄まで、週に1度定期便が就航していて、
那覇→石垣島→高雄という、夢のようなルートでやってきます。
所要時間は1日半。
金曜の20時に那覇を出港し、日曜の6時に高雄に入港します。

高雄に入港するのは6時ですが、
朝早すぎて入管職員がまだ出勤していないので
出勤してくるまで、船の中で待たされるそうです。笑

定期便を就航させている海運会社「有村産業」に問い合わせてみたら、
入国審査を終えて出てくるのはだいたい9時ごろになるとのこと。
そこで、余裕を持って朝8時に迎えに行きました。

船での入国は情報が極端に少なく、
台湾のHPもかなり検索したけれど、全然ヒットしません!

船が着く場所ですら、だいたいの場所しか分かりません。

日本から船で入国する人、
それも高雄に入る人なんてそうそういないようで、
タクシーの運転手さんも場所がよく分からない様子。

通行人に道を聞くものの、ほとんどの人が場所を知りません。
ぐるぐる回ってなんとかたどり着きました。

そしてたどり着いた先は!!!


!????
プレハブ????
こ、ここですか???

いちおう看板には「高雄港国際旅遊中心」。

・・・・ここのようです。

入り口はこちら。


中に入ってみると

体育館????

誰もいない・・・・


事前の情報では、
この高雄港国際旅遊中心のある側の対岸に船が入港し、
ここまでは小型船に乗り換えて来るそうです。

もう一度外に出て対岸を見ていると、
「有村産業」と書かれた大型船が停泊しているのが
かすかに見えました。
(望遠にして頑張ってこの程度)


やがて8時40分をすぎたころ、
向こう岸からこちらに向かって小さい船が近づいてきました!

ま、まさか!!!

よく見ると、船の後ろに乗客が立って群がっていて、ボートピープル状態。

接岸!


ふたたび高雄港国際旅遊中心の中に入ると
今度は入国審査官がいました。

おひとりです。

海らしく、上下白の制服!


船で来た当の人物は、わたしたちに会うなり、まず一言。
「台湾は遠いね~!!!!」


いえいえいえいえ、違いますから。


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台北での年越し [台湾の生活]

あけましておめでとうございます。

年越しは台北へ行ってきました。

ここ数年、台北101という世界一高いビルで
年越しのカウントダウンイベントが開かれています。

2年前に行ってみて大盛り上がりでとても楽しかったので、
今年も行ってみることにしました。

23時20分ごろ、101のそばまでやってきました。

 

道路の片側が歩行者用に解放されているのですが、
既にたくさんの人が道路に座って場所取りをしていて、
道路が人で埋め尽くされていました。

新年になる1分前になると、101のライトが全て消され
ビルが真っ暗になりました。

101は8階分が1層になっていて、
いちばん上にボーリングのピンのような部分がのっています。
新年10秒前から、この1層づつ、
あかりが上へ向かってついていきます。

そして新年になったと同時にビルから花火が噴き出します!


おおー!!!!

七色の花火があがりつづけます!

 

ビ、ビルが・・・・・
爆発しているとしか思えない・・・

これ、ビルの近くで花火を上げてるんじゃなくて
ビルから花火が上がってるんですよ!!!

なんと今年は花火が続くこと3分間!!!
まわりは大歓声でした!

日本でこんなことが許されるビルってないでしょうね。

最後はこんな風になりましたっ!

この「FULL HD 1080」って何だろうって
ずーっと考えていたのですが、
1080画素の映像が再生可能なSONY商品につくロゴのことだったみたい。

この花火のスポンサーだったんでしょうけど、
一生懸命写真に撮って意味を考えてしまったのが悔やまれる・・・

ちなみに、この日の人出は50万人だったらしいのですが、
この数十万人が一斉に帰りだすからさあ大変!
地下鉄(MRT)は改札への入場制限していて乗れないし、
タクシー・バスはもちろん満員で乗れる気配なし。

そこで、みんな道路を歩くしかなく、道路は歩行者天国状態。
わたしたちも道路を歩くこと2時間
やっと乗れるバスを見つけ、いけるところまで行き、
そこからタクシーに乗り換えました。
つかれた~!!!


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退院! [台湾の生活]

昨日から熱がおさまり、微熱程度にまで回復。
朝、回診に来たお医者さんが、
「もうほとんど熱は出ていないので、
今朝の血液検査の結果を見て、大丈夫なら退院しましょう。」
と言いました。

それから1時間くらいで、看護婦さんが部屋に入ってきて、
「退院OKですよ」と一言。

おお、退院!!!

なんだか、あっという間に入院生活が終わることになりました。

でも、熱はおさまったものの、腎臓の炎症はまだ治っていないので
あと2週間くらいは通院になるそうです。


今回入院してみて分かったのは、
台湾の病院は、家族の付き添いを前提としていること。
日本の病院は面会時間以外は家族を付き添わせませんが、
こちらは24時間付き添いが前提のようです。

だから、基本的にごはんも出ないし、
看護婦さんが着替えを手伝ってくれるわけでもありません。

日本の感覚で、入院すれば何も心配要らない!と思っていたら、
医療行為以外はほったらかしだったので、
身の回りのことを自分でしなければならず、
家で寝てるのとあんまり変わらないな~というかんじでした。

まあとにかく、思いがけず貴重な経験ができて楽しかった!


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