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鳳凰樹@台南 [台湾の街歩き]

5月になると、台南の街のあちこちで
燃えるような赤い花をつけた木を見かけるようになりました。

これは「鳳凰樹」と呼ばれる、熱帯地方で育つ木だそうです。

この鳳凰樹、台南では「市の木」に指定されているせいか、
街路樹としていろいろな通りに植えられています。

最近では連日35度近い日が続いていますが、
燃えるような赤い花の色と、葉のあざやかな緑色の組み合わせが
いかにも南国らしくて大好きです。

6月に卒業式を迎える台湾では、
鳳凰樹は卒業式の花というイメージだそうです。
日本の桜とはずいぶん雰囲気が違います。

調べてみると、戦争中、日本が統治していた南洋群島では
現地に住む日本人がこの鳳凰樹を「南洋桜」と名づけていたそうです。
偶然の一致でしょうけど、なぜか「卒業」というテーマでつながっているのがおもしろい。

一度見たら忘れられない鳳凰樹。
桜みたいにすぐに散ってしまわないので、
ここ1ヶ月ぞんぶんに楽しんでいます。


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コメント 2

HIKORA

すご~いなんか夏なのに何故紅葉!?
って感じだよね!!
なんか不思議な光景だけどむこうじゃ普通なんだろうね。
by HIKORA (2007-05-31 17:10) 

hamuo

>HIKORA
ほんと紅葉みたいだよね!
これぐらい真っ赤になる木って、日本にあんまりないもんね~!
by hamuo (2007-06-01 08:02) 

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