台南路地裏散策@神農街 [台湾の街歩き]
台南は「台湾の京都」と呼ばれたりします。
かつて国の中心がおかれた古い町で、
あちこちにお寺があるから。
(京都というのはちょっと言い過ぎで、
鎌倉ぐらいだとわたしは思うのですが。)
古都台南には今でも古い町並みがあちこちに残っていて、
大きい通りから1本入っただけで、
映画のセットのような
信じられないくらい古くてステキな路地裏に出会えます。
中でも、わたしの一番のお気に入りは
神農街という通り。
車が一台通れるかというような細い道の両サイドに
昔ながらの木造の建物が並んでいて、
タイムスリップしたみたい!
(中には200年も前のものもあるとのこと)
ちょっと下町の雰囲気があって、
子供が遊んでいたり、
お年寄りが立ち話していたり、
代々続いていそうなお店があったり、
生活のにおいがする、
たった300メートルくらいだけど、なんとも魅力的な通りなのです。
台湾のビルマ(ミャンマー)ストリート [台湾の街歩き]
見てください。この看板。
よく見ると、中国語の下にタイ語とも少し違う、
マルっぽい見慣れない文字が。
これ、ビルマ語(ミャンマー語)なんです。
台北の南勢角にはビルマ出身の華僑が集まって暮らしていて、
ビルマストリートが形成されています。
わたし、いつかは行ってみたい憧れの地がビルマなんです。
台北でビルマ気分を体験してみよう!ということで行ってみました。
MRTの南勢角の駅から歩いて10分くらいで、
華新街というビルマストリートに到着。
看板にはビルマ語が表記され、
ビルマ雑貨を扱う店や、
ビルマCDやビデオのレンタル屋さんなんかがあったりして、
一気にビルマ度がアップします。
台北よりもアジアなムードが強くただよっていて、
東南アジアにいるような錯覚におちいってしまいました。
街の散策で楽しみなのが、食べ物。
ビルマってあまりなじみがないせいか、
見慣れない食べ物がいっぱい!!
いろいろ見てまわって、「印度餅」という食べ物とチャイを頼んでみました。
これでたったの50元!(200円くらい)
その場で焼いてくれるので、あったかい上に
もちもちふっくらしておいしい~!
チャイはスパイスがたくさん入っていて少し独特の味。
おいしいかどうかは意見が割れそうですが、
きっと本場の味なんでしょうね~。
ビルマムード、かなり満喫できました。