いただきものいろいろ [台湾の食べ物]
最近いただきものが続いていて
うれしい悲鳴!
まずは・・・
マンゴー!!
緑のは「土芒果」
赤いのは「愛文芒果(アップルマンゴー)」
アップルマンゴーはまだシーズンには早いので小ぶり。
そして・・・・
ライチ
日本ではほとんどお目にかかれない
生のライチ。
冷やして食べるとおいしいのです!
それから・・・・
ちまき
台湾では端午の節句にちまきを食べます。
今年は5月28日が端午節。
端午節が近づくと各家庭でちまきを作るのですが、
だいたいみんな、自分の家のちまきがいちばんおいしいと言います。
家庭によって味付けや具がちょっと違うのです。
「うちのはおいしいから食べてみて!」、といただきました。
ニセsubway@台南 [台湾の食べ物]
野菜たっぷりのサブマリンサンドイッチ。
ボリュームあるしおいしいし、ヘルシーだし大好き!!
そう、これはsubwayサブウェイのサンドイッチ!
と思いきや・・・
「subber」
subber!???
おいっ!!
台湾にもsubwayは進出していますが、
subberも負けじと台湾全土でチェーン展開をしています。
(台南にはsubberしかない。)
メニューもパクリです相当似ています。
ちなみに英和辞典でsubberを調べてみたけど、見つからなかった。
造語なんでしょうか??
☆台南市東區勝利路115號
薑母鴨 [台湾の食べ物]
ここ台南でも最近は朝晩冷え込む日が
多くなってきました。
暖房がないせいか、寒くなると
台湾人は体を温める食べ物に群がります。
寒いときの食べ物の代表格が「薑母鴨」。
ショウガのたっぷり入った鴨肉鍋で、
スープはお酒と漢方薬がベースとなっています。
台湾人から「おいしいし、体があったまる」と聞いていたものの
漢方薬~???日本人の味覚には合わないんじゃないの???と、半信半疑で、
これまでずっと食べずにいましたが、意を決して挑戦することに。
寒い日だったので、人が沢山!!
注文してほどなく、鍋と鍋の具が来ました。
キャベツが青果屋さんにあるようなカゴに入っていてウケる!
お椀にはカモの絵が。
かわいい!
煮えましたっ!
スープを飲んでみると、実にうまいっ~!
全然漢方薬くさくないし、コクがあってまろやか。
これなら一人で鍋ごと飲み干せそう 笑
鴨肉~!
鴨肉はタレをつけて食べます。
柔らかくておいしい!!
ご飯ではなく、
麺線という台湾そうめんと一緒に食べます。
この麺線もちょっと油とからめて味付けしてあって、うまいのだ。
鍋には大きい塊のショウガがごろごろ入っていて、
それが煮込んでいるとどんどんスープに溶け出します。
ショウガ好きなので塊もいっぱい食べたら、
とにかくあったまる、あったまる!
薑母鴨、最高!!
いや~、やっぱり食べず嫌いはいけませんね。
これは冬の定番になりそうです。
マンゴー地獄 [台湾の食べ物]
マンゴーのシーズンまっさかりの台湾を先週台風が襲いました。
収穫間近のマンゴーが台風にやられてしまわないよう、
各マンゴー農家は台風が来る前にできるだけ収穫し、
台風の被害を最小限に抑えようとしたようです。
というのも、ここ台南はマンゴーの産地だけあって、
実家や親戚の家でマンゴーを作っているという人がやたら多く、
台風後会社の人から相次いでマンゴーをいただいたのです。
これはごくごく一部。
この倍以上が会社の冷蔵庫に・・・・
本当に贅沢な悩みで申し訳ないのですが、
とても食べきれる量ではなく困っています!!
とりあえず1個は普通に食べましたが、
残りはどうしましょう・・・・
そこで思いついたのがマンゴーヨーグルト。
毎朝食べているカスピ海ヨーグルトにマンゴーを投入。
これなら順調に消費できるかも!
でもまだまだある・・・・
早く食べないと痛んでしまうので
マンゴーを使ったレシピ募集中です!
パイナップルケーキの自動販売機 [台湾の食べ物]
台湾では自動販売機があまりないのですが、
空港や学校、病院など公共の場所で見かけることも。
うちの会社にもジュースの自動販売機が何台かあって、
そのうちに1台に見慣れないものが。
ペプシとコーヒーの間にあるのは・・・
「鳳梨酥」
おお!
パイナップルケーキではないですか!!
20元。
入れました。
出てきました。
ひんやりしたパッケージ! 笑
湿気にやられて、若干ふにゃふにゃであります。
箱を開けるとこんなかんじ。
金ピカ~!!!
中身は4個入り。
2個はたべちゃいました。
味は普通です。
しかし、いくらなんでも一人で一度に4つは食べられん!!
個別包装化希望。
でもパイナップルケーキの自動販売機って
目からウロコでした!!
わたしの他に買った人いるのかなあ???
台湾苗栗のすごい梅 [台湾の食べ物]
先日友人が「苗栗(台湾の地名)のすごい梅」をくれました。
「苗栗のすごい梅」と言えば、分かってもらえるくらい有名な梅だそうです。
台湾で梅といえば、日本の梅干とは違って、
ドライフルーツのような甘い梅「茶梅」のこと。
台湾茶を飲むときに欠かせないお茶菓子で、
ドライプルーンのような食感と味でなかなかおいしい。
で、「苗栗の梅」の何がすごいって便秘に効くらしいのです。
物心ついた頃から悩まされている私はすぐさま開封。
うあ!
こ、これ自体がまるで・・・・・・
これは効きそうじゃ!
袋の裏を読んでみると、
この梅には各種の生きたビフィズス菌が含まれていて、
梅の外側には羅漢果、プーアール茶やケツメイシなど
腸に効く様々な漢方薬がまぶされているとのこと。
で、2粒食べてみました。
外側のパウダー部分が若干プーアル茶っぽい苦い味がするけれど、
あとは普通の茶梅の味でおいしい!
効果は通常6時間~8時間後に現れるらしいのですが、
音沙汰なし。
私には合わなかったのかなーとがっかりしていたところ、
来ました!!!来ました!!!
なんと食後20時間後。(腸が長いのか??)
下剤と違っておなかが痛くならないのに、
すごく自然にかなりたくさん出ましたっ!!!
恐るべし!!!
あまりこういうものに頼りたくないけれど、
出ないより出た方がいいかなー
しかも下剤じゃないしなー
・・・ということで、台湾にいる間は愛用してみようと思います。
台湾料理とチョコスプレー [台湾の食べ物]
日本人の口に合って、おいしく食べられる台湾料理。
しかし時々「????」と理解に苦しむものが。
その筆頭がチョコスプレー。
そうです、あのアイスにかけたりするチョコスプレーです。
あのチョコスプレーが、おかずにかかっていることがあるのです!
例1:社員食堂のお昼ご飯にて
これはある日のうちの会社のお昼ご飯です。
ボリュームもあっておいしい!
と、一見普通ですが、左下に注目!!
出ました!チョコスプレー攻撃!
これ、ポテトのマヨネーズ和えです。。。
例2:レストランにて
まあ、なんとカラフルなのでしょう!
マヨネーズの上にふんだんにチョコスプレーが。。。
ちなみにこの下にあるのは揚げたエビ。
観察の結果、どうやら白っぽい食材とマヨネーズの組み合わせのときに
チョコスプレーがかかっている傾向が。
色合い的にさびしいので、チョコスプレーをかけるのでしょう。
(初めて見たときはかなり驚いた。)
しかし、日本人的にはかなりビミョーな味です。
マンゴーの産地@台南県 玉井 [台湾の食べ物]
マンゴーの季節がいよいよやってきました!
台湾最大のマンゴーの産地、台南県の玉井へ行ってみました。
街にはこんなモニュメントが!
マンゴー!!
朝9時ではありますが、まずはマンゴーカキ氷を。
マンゴーの果肉がたくさん。おいしいっ!!!!
しかしこんな早朝にカキ氷を食べたのは人生初。
マンゴーカキ氷っていつ食べてもおいしいものですねー。
そして長年の夢だった、マンゴー市場に潜入!
目にも鮮やかなフルーツとたくさんの人の熱気!
わくわくします!
右も左もマンゴー、マンゴー、マンゴー!
こんなに種類があったのか~!!
マンゴー以外にもフルーツがいろいろ。
パイナップル
ライチ。
ジャックフルーツ。
これはなんだ???
市場をぐるっと1周してから
せっかくなのでマンゴーを買ってみることに。
「おかあさ~ん、マンゴー1個いくら?」
「バラ売りはやってないよ。」
なるほど、市場なのでバラ売りはできないのか。
で、では。いってみますか!
マンゴー大人買い。
「じゃあ1かごいくら??」
「重さによるけど、だいたい650元くらい」
650元ということは・・・2600円!???
や、安い!!
さすが農家直売価格!
迷わず1かごお買い上げ。
↓これが買ったマンゴー。重かった~
帰宅後かごから出してみました。
27個入っていました。
手のひらより大きい!!!
このマンゴー、大きすぎるから味がぼやけてないか心配だったのですが、
甘酸っぱくてすごくおいしかったです!
さすが農家のお母さんオススメのマンゴーでした!
月餅。台湾の中秋節 [台湾の食べ物]
もうすぐ中秋節。
台湾では、旧暦の8月15日を
日本でもおなじみの「中秋の名月」の日として祝い、
中秋節が近づくと、
お世話になった人に「月餅」を送る習慣があります。
月餅とは餡の入った中華まんじゅうで、
塩味のきいた玉子や、ナッツ類が入っていたりして、
バリエーションはいろいろ。
↑ これは衝撃のしいたけ入り。
さすがのわたしも勇気が出ず、まだ食べてない。
そんなわけで月餅が取引先から次から次へと届き、
いま会社はこんな状態。
そしてわたしの机には3箱。
賞味期限がどれも2週間以内ぐらいと短いので
毎日ハイペースで食べています。
(ノルマ1日3個)
さて、昨日ものすごい月餅が届きました!
これ。
小物入れのような木の箱。
これが!!
こんなふうに広がるのです。
横にはお茶を収納。
台湾人の同僚たちが一斉に歓声を上げ、
写真をとり出す人もいました。
台湾人の間でも珍しいみたい。
入っている月餅は4個と少ないけれど、
この時期は月餅だらけで食べ飽きるので、
趣向を変えて、こんなのもいいかも!!
台湾の駅弁 [台湾の食べ物]
日本統治時代の名残で、台湾では弁当のことを「便當」と言います。
そして、台湾にもあるんです。
電車の旅のお楽しみ、駅弁が!
台北から花蓮方面へ向かう電車が「福隆」という駅に近づくと、
車内がにわかにそわそわ。
電車がホームに入っていくと、
ホームからなにやらどなるような大声が!
なんだ、なんだ、と見てみると、ホームには駅弁売りのおじちゃん、おばちゃん。
電車が駅に停車すると、乗客がいっせいにかけおりて買いに行きます。
おお。まさに駅弁の正しい姿。
母の実家が長野だったので、子供のころ特急に乗って帰省するとき、
横川駅でこうやってかまめしを買っていたわたしには、
この雰囲気、たまりません。
あー、なつかしい。
そしてこれが福隆弁当。50元。安い!!
さて、中味は???
と、ふたを開けてビックリ!!!
わぁ・・・・
肉ばっかり・・・・
全体的に茶色い。
が、食べてみると、うまい!!!!
色どりは完璧にムシしてるけど、味の組み合わせについてはぬかりない。
肉の影にかくれている、付け合せの野菜が肉とよく合う!!!
そして、茶色のあまりぜんぶが肉だと思っていたら、
玉子も豆腐も入ってた。
しかも、日本人の味覚になかなか合うから、捨ておかずがなく、
完食いたしました。
さすが食の国、台湾。
見た目はいまいちだけど、
ボリュームがあっておいしくて
母の料理のような駅弁でした。