カフェ&バー「Bakku バック」」@台南 [台南のカフェ]
またありました!
古い建物を利用したカフェ。
「Bakku」は今から約50年以上前に建てられた
一般住宅をカフェ&バーにしたお店。
赤いレンガと瓦がステキな庭付き1戸建て。
お店の名前は日本語の「バックする」から来ているようです。
「時間を逆戻りする」、という意味を込めているらしい。
「ツ」が「シ」になっているのはご愛嬌 笑
店内は60年代っぽいレトロな雰囲気!
レトロな家電製品もいっぱいです!
昭和のバーっぽい。
ピアノの鍵盤はところどころが剥げていて
いい味を出しています。
2階には10人くらい入れそうな個室が!
ここは何時間でもまったりできるでしょ。
かなりやばいです!!
見上げると天井は木造でした。
今回はランチが目的。
ランチセットの中に「普普炸肉餅」なる物が。
何だろう??と思い頼んでみたら、
予想通りメンチカツでした!
台湾ではなかなか食べられない上に、結構おいしくて感動!
ランチセットにはアイスレモンティーもついて、お代わりし放題。
このカフェ、BGMもよかったし(80年代の洋楽が中心)、
居心地がかなり良かった!
もー、台南はこういうお店がいっぱいあって大好き!
いい街だあ!
今度はコーヒーとカクテルを飲みに行くぞ~!
☆台南市武德街22號
隨光呼吸@台南のカフェ [台南のカフェ]
猛烈な台風15号で、台風休みとなった今日29日。
台南の風雨のピークは夜半までで、
今朝起きてみたら弱い雨が降っているだけ。
お昼を過ぎたら、雲の隙間から太陽も見え始めました。
せっかくの休みなので行こうと思いついたのが、
近所にあり前から気になっていたカフェ「隨光呼吸」。
以前休日の午後に行ってみたところ、
人であふれかえっており断念した苦い思い出が。
台風休みなら、そんなに人がいないだろうとふんで再チャレンジ!
「隨光呼吸」は、日本統治時代に
漢方医の病院と漢方薬倉庫を兼ねていた建物を改装したカフェ。
2階の木造部分に日本時代の名残が。
小学校の体育館ってこんな作りだった!
入口。
中はロフト式になっていて天井が高く、ひろびろ~。
意外にもけっこうお客さんがいてびっくり!
1階のいい席は埋まっていたので2階へ。
やっぱり人気のお店なんですね~
2階の壁面は一面本棚になっています。
ドリンクはイチゴラテ。
ここにもありました!
大湖のカフェで見つけて以来、結構はまってます。
お店のおススメ、焼きブリュレ。
台湾のカフェは無線LAN接続のできるお店が多いのですが、このお店もOK。
ネットしたり、本を読んだり、
みんな思い思いにのんびり過ごしてます。
これは人気出るよな~
このカウンター席は窓越しに池が見えます。
窓の高さに合うように計算して、池が作られているんです。
台湾とは思えぬ緻密さ 笑
出入り口に続く細い廊下の壁面は個展スペースになっています。
今日は台南の写真が展示されていました。
夜は弾き語りライブがあったり、
アートの発信地にもなっているみたい。
台南はこういう古い建築物を
うまく生かしているお店が多くて本当にうれしい。
この精神、日本もぜひぜひ見習ってほしい!
☆台南市中西區海安路二段118號
ミルクレープのカフェ「深藍」@台南 [台南のカフェ]
台南にミルクレープのおいしいカフェがありました!!
恥ずかしながら、日本でミルクレープといえば
ドトールのくらいしか食べたことがなかったのですが、
ここのはいくつもの層が重なりあっていて、ぎっしり!!
マロンミルクレープ
本格派はこんなにおいしいのね~!
お店は日本にあるようなカフェの雰囲気で、
正直言って台南にこんなお店があるとは本当にビックリ!
ロケーションも公園の向かいなので、緑がきれい!
値段は台湾の物価からすると、結構高い方なのに
お客さんが次々と来ていました。
ところで、となりの席になったひとりで来ていたおばあさんが、
私たちの日本語を聞きつけて日本語で話しかけてきてくれました。
日本統治時代に日本語を習った方って、
今でも上品できれいな日本語を話されるんですよね。
お店においてある「婦人画報」を読むために
時々来られるそうです。
ステキだわっ
その後、クッキーが突然私たちのテーブルに運ばれてきました。
「注文してないのになぜ????」と思ったら
おばあさんが「皆さんでどうぞ」と一言。
なんとクッキーをごちそうしてくれたんです。
クッキーといってもあなどるなかれ。
この店ではクッキーも高いのだ。
さりげなくごちそうしてくれるなんて、かっこいいー!!
ちなみにミルクレープは中国語で「千層派」。
「千層」は分かりますね~。
「派」はパイのことだけど、なぜパイなんだろう??
台南市府連東路55號
街役場カフェ@台南新化 [台南のカフェ]
台南からバスで40分ほどにある街、新化。
この街には「老街」とよばれる昔ながらの古い街並みが残り、
バロック調の建物が数百メートル続きます。
ごく普通の商店街で、お店自体は特におもしろくないけれど、
建物と看板を見て歩くのが楽しい!
セブンイレブンの看板もレトロ調。
さて、この新化老街のメインは、
日本統治時代の昭和9年に街役場として建てられた建物を改装した
カフェレストラン「水湾餐廰」!
街役場じゃ~!
この街役場、戦後も役所として使用されていてましたが、
老朽化したため博物館として残すことに。
ところが計画が頓挫したため市民がレストランを誘致し、
さらには今の場所に移動させるため、建物に縄をくくりつけて
市民総出で引っ張って300メートルほど移動させたそうです。
ここでも日本統治時代の古い建物が大切に残されていました。
さて、お店の中。
落ち着いていてインテリアもすてき。
夕方から行ったので食事をすることに。
食事は全てスープとパン、デザート、ドリンクつき。
パンがもちもちでおいしかった~!!!
香煎薔薇魚。
薔薇魚って何の魚だろう。白身魚でした。
こちらは新宿牛排
牛排はステーキ。で、なぜ新宿??
台湾ナイズされた洋食が多い中、すごくまともでおいしかった!
台湾の洋食にしては合格点!!!
デザートは3種類から選べます。
イチゴのムースとパンナコッタのマンゴーソースがけ。
これもおいしかった!
お店から出てくると夜になっていました。
夜もステキなムード。
ちなみに週末の夜19時からは生演奏があります。
カフェタイムのデザートもかなりレベルが高いとのウワサなので
今度はお茶しにいくぞ~!
※行き方
台南駅前中山路の興南客運から約40分。40元。
新化站下車。徒歩5分ほど。
☆台南縣新化鎮中山路130號
カフェ「CHEFFRESH」@台南 [台南のカフェ]
昨年できてから
ずっと気になっていたカフェ「CHEFFRESH」に行ってきました。
築100年近くにもなる重厚で西洋的な建物は、
戦前台湾を統治していた日本が台南県庁として建築したもの。
今では文学博物館として利用され、その一角にカフェがあります。
台湾ではこのような歴史的な建物に
カフェを作るのが流行しているのですが、本当に大歓迎!
どんどんやって欲しいです。
このカフェ、室内はちょっと狭目でした。
右側のソファ席には
自分だけの読書用スタンドライトが!
さすが文学館に併設されているカフェ!
他にも台湾作家の本や、読み終わった本のリサイクルコーナーもありました。
ケーキセットを注文。
14時から17時は下午茶(アフタヌーンティータイム)で
飲み物+お好きなケーキが30%オフ。
レモンパイとミルクティー
テラス席の方が室内の席より数が多くて、雰囲気もいいので、
気候のよい日には絶対オススメ!
夜は22時までの営業で、
夜になると建物がライトアップされて、またまたかなりいいムードになります!
☆台南市中正路1號
窄門@台南のカフェ [台南のカフェ]
台南の孔子廟の向かいにある「窄門」という名前のカフェ。
日本語で「狭い入り口」という意味。
その名の通り、店の入り口は
見逃しそうなくらい とにかく狭い!!!
ここから入るの???
ひとりがやっと通れるくらいの幅しかありません。
以外に先は長い。
本当の入り口についたようです。
ここからせま~い階段をのぼるようになっていて、
2階にカフェがありました。
お店の中は結構広い!!
目の前が孔子廟なので、
窓から孔子廟の木々が見えて眺めがスバラシイ!
レトロで落ち着いた雰囲気です。
アイリッシュコーヒー たしか140元(約500円)
アップルパイ 60元(約240円)
勉強している大学生や近所のおじいちゃんたちなど、
いろいろなお客さんが来ていました。
客層が広いカフェっていいですよね~
ゆったり時間が流れていて、ずいぶん長居をしてしまいました。
台南にこんなにステキなカフェがあるとは思いませんでした!
☆台南市南門路67號2樓