澎湖島の旅<7> 海洋牧場 [澎湖島の旅]
澎湖島の旅の記録もこれで最後です。
最後の行き先は海洋牧場。
名前からのイメージで、テーマパークかな?と思っていたのですが、
到着したのは漁港。
それらしきものは何もありません。
すると救命胴衣を着るように言われました。
おや??
そして案内された先は小型の船。
また船でどっか行くの!!!???
10分くらいすると、見えてきました!
海の真ん中に浮島があります。
どうやらここが海洋牧場らしい。
なんかイメージと全然違う!!!
どうやらここには生簀が6つあって、
それぞれに違う魚が入っていて、魚たちとふれあって遊ぶところのようです。
ここの生簀には小さいサメ。
釣り針のない釣竿を使い、釣り糸の先にエサを結んで、食いつかせます。
最初はそんなのおもしろいのか??と思ったけど、
やってみると意外におもしろい!
結構力が強いので、落ちそうになるくらいひっぱられるし、糸がひきちぎられることもある!
そして何といっても最高におもしろかったのがエイ!!!
エイって水族館でふわーと泳いでいて、
エラの部分が顔みたいに見えるあれ↓です。
なんと、あのエイを触れるんです!!
エサになるホタルイカを持って生簀の水面でひらひらさせていると、
エイが手をばたばたさせながら寄ってきて
あのにこーっと笑っているように見える口の部分で
思いっきり吸い込むのです。
そのときにエイをなでられるんですが、
ツルツルしてて、なんとも気持ちいい!!!!
きっとイルカの感触に似てるんじゃないかな??
エサを求めるエイ。
このアングルでエイを見たの初めてです。
は~かわいい!!!
なんともいやされました~!!
こちらははりせんぼん。
ふくらませて触らせてくれた 笑
さて、2時間くらい遊んで、港に戻ってからはカキのあぶり焼き。
なんとカキ食べ放題なのです。
炭火であぶります。
もちろんとれたてのカキなので、磯の香りがしておいしかった~!
調子に乗ってみんなものすごく食べました。
と、こんなわけで澎湖島の旅、盛りだくさんで終了。
2日間では全然時間が足りなかった!
マリンスポーツもできるし、歴史的なものもあるし、
大人から子供までみんなが楽しめるところだと思いました。
個人的にはかなりはまってしまいました。
今回いけなかったところもいっぱいあるし、
またシーズンになったらぜひ行きたいです!
澎湖島の旅<6> 馬公中心地散策 [澎湖島の旅]
馬公市の中心地はお土産やホテルが集中していてとてもにぎやか。
徒歩でまわれる大きさです。
まずは今から400年も前に建てられた由緒あるお寺、天后宮から。
台湾のお寺って一般的に派手でカラフルな装飾だけど、
ここは色使いも控えめ。
木造というのも台湾では珍しい!
まるで日本のお寺みたい。
お寺の柱には「大正」の文字が。
日本統治時代の名残ですね。
この天后宮のそばにはいくつも小道がのびています。
小道にはこんな日本風の風景が!
あ~、子供のころってこんな感じだったな~
と、思えば今度は台湾風の門。
そのすぐ先は台湾の古い町並みを再現した「老街」と呼ばれる通り。
両脇がお店屋さんになっています。
この標識の意味は「胸を触る小道」!
これは歌舞伎町のような通りです。
と、いうのはウソで、
すれ違うときにお互いの胸がぶつかってしまうくらい細い道
という意味なのです。
これは日本統治時代に郵政局として使われていた建物。
すごい色になってますが、瓦屋根にその名残が。
今は電話局です。
こんな風に馬公の中心地は台湾と日本の昔がミックスされた
味のある風景ばかりでした。
のんびりムード
カラフルなお寺
お土産屋さんをのぞくのもおもしろいし、街歩きがとても楽しかった!
歩きつかれたら澎湖島名物サボテンアイス!
(ピンクのほう。)
どぎついピンクは着色料ではなく、自然の色だそうです。
澎湖島の旅<5> 馬公観光 西台古堡 [澎湖島の旅]
澎湖島の旅2日目は、馬公市観光です。
まずは西台古堡という古跡から。
ここは、海賊の侵入を防ぐために
今から100年以上も前にたてられた基地。
ところどころに、弾薬の貯蔵室や兵隊の詰め所などに使われていた小さな部屋が。
中は石のトンネルになっているので涼しい!
まるで迷路のようです。
この小窓は砲弾をうつための物。
石のトンネルの上にものぼれます。
子供にとっては格好の遊び場!
楽しいだろうな~
海賊の侵入を防ぐためだけのことはあって、
すぐ目の前は海。
眺めもきれいです!
澎湖島の旅<4> イカの夜釣り [澎湖島の旅]
夕食の後は、イカ釣りに出発!
暗闇の海の中、小船に乗って15分。
不審船ではございません。
海の真ん中に浮いているイカ釣り用の場所へ移動しました。
ここでイカ釣り。
何でも釣れたイカはイカそうめんにしてくれるそう!!!
それはすばらしい!!
さっき夕食を食べたばかりにも関わらず、浮き足立つ私たち。
ではイカ釣り開始!
明かりをつけてイカをおびきよせる
30分経過
1時間経過
1時間半経過・・・・・
音沙汰一向に無し。
結局この日は潮の流れが速く
12人もいて2時間で釣れたのは1匹だけ・・・
しかし、釣れなくても大丈夫!
生簀からイカを出して料理してくれるとのこと。
で、出てきたのがコレ。
あらっ?????
麺ではないですか!!
はっ!!
「イカそうめん」とは「イカの入ったそうめん」のことだったのか!!
たしかにこれも「イカそうめん」だ・・・・
おいしいけど、おいしいけど、
なんか違う。。。涙
澎湖島の旅<3>島巡りツアーと海鮮料理 [澎湖島の旅]
マリンスポーツの後は、東海という海にある小島を船で巡りながら観賞。
遊覧船で行くのかなー、と思っていたのですが
これも来たときに乗った小船で、やはり自分たちだけの貸切ツアー。
セレブだわっ
これがその船
東海にある小島は海底火山が噴火した際の溶岩からできていて、
とても変わった地層をしていました。
普通地層は横の層になっていますが、これは縦!
溶岩が噴出したときのスジなんだそうです。
さて、40分ほどの島巡りの後は鳥嶼島という島で夕食。
鳥嶼島は住人こそいるものの、やはり非常に小さな島で
道のはじでウニをとりだしているお母さんがいたり、
干物がほしてあったりと、海の街ムード満載。
夕食は期待の澎湖島の海鮮料理。
海に囲まれた澎湖島は海鮮が新鮮で豊富!
そしてお待ちかね澎湖島名物、ハリセンボンの刺身!!
ずっと食べてみたかったのです~!!!
食べるのはハリセンボンの皮の部分。
コリコリしてておいしい!!!
食感がなんとも言えないっ
澎湖島の旅<2> 澎湖灘でマリンスポーツ [澎湖島の旅]
埠頭で乗り換えた小船はなんと貸切!
どうもこの埠頭は、マリンスポーツのツアー会社と提携している船だけが
運行しているようです。
埠頭を出て10分くらいすると前方に島が見えてきました。
わー!!真っ白だー!!!!
島に近づくと海と島の色が対比されて、きれいさがアップ!
見てください!この美しさ。
ここはモルディブ????
台湾の海の色じゃないですよね。
上陸してみると、砂浜じゃなくて珊瑚でした。
だから真っ白なのか。
ものすごくきれいだけど、裸足で歩くとイタイ・・・・
この澎湖灘は、死んだ珊瑚や貝が堆積して17年前にできた小さな小さな島。
2分もあれば1周できそうなくらい小さいので住人もおらず、
マリンスポーツ用の海の家以外はなーーーんにもありません。
着いた時間が15時ごろと、少し遅めだったせいか、
お客さんがどんどん引き上げ、すぐに私たちだけの貸切状態に!
プライベートビーチじゃ~ ぜいたく!!
マリンスポーツはバナナボートや水上バイクなどが遊び放題。
必ず一度は振り落されるのがお約束になっているのですが、
海水がものすごくしょっぱくて鼻がいたかった!!
こちらから「もういい」と言うまで何度でも遊ばせてくれるので
2時間近くも遊び続けてしまいました!
澎湖島の旅<1> 船で澎湖島へ [澎湖島の旅]
土日を利用して、総勢12名で澎湖島(ぼうことう)へ旅行してきました。
澎湖島は台湾の西側にある、大小合わせて90近くの島からなる
珊瑚できた諸島で、台湾のビーチリゾートになっています。
澎湖島の名前をどこかで聞いたような・・・??という人も多いのでは。
それは、日清戦争の下関条約で日本に割譲されたのがこの澎湖島なのです。
学校で1度はその名前を聞いているはず!
さてさて、澎湖島へは飛行機や船が各都市から出ていて、
台南からは飛行機も船も出ているのですが、
この時期の週末は人気が高く予約がとれなかったので、
台南の隣にある嘉義県から船で行くことに。
これが船。
乗船口に電光掲示板が!
荷物の重量を計ってる???と思ったら、人数のカウントでした。
なぜわざわざ電光掲示板でやるのだ?????
嘉義を出港したばかりの頃は、まだ海がにごっていたのですが、
澎湖島に近づくにつれて青が濃くなってきて透明度が上がってきました!
風もなく、晴れていたのに結構揺れた・・・
嘉義の布袋港から70分で、澎湖島の馬公港に到着!
今日は別の小島に移動してマリンスポーツと島巡りなので、
早速車でその小島までの船が出ている埠頭へ移動です。
その移動の車の中では台南で見るのとは全然違う、
澎湖島特有の景色に釘付け!
澎湖島は四方を海で囲まれている上に、ほぼ平地で山がないため
夏以外の季節は非常に風が強いので、
風害防止のための石垣があちこちにあります。
石垣島ってこんなかんじ??
これは伝統的な家屋。
よく見ると、壁が石と珊瑚でできています!
そんなこんなで埠頭に到着。
さあこれから小船に乗り換えてマリンスポーツです!