肉眼で見える中国@金門 [金門島の旅]
金門島最北端にある馬山観測所。
ここからは福建省アモイ市の島「角嶼」が肉眼ではっきり見えます。
地下トンネル内部に対岸が観測できるスペースがあり、
この割れ目から外を見てみると・・・・
近い!!!!
海の向こうにあるのが中国領土です!
近いとは聞いていたけど、
まさかこんなに近くに見えるとは思わなかった!!!
泳いでいけそうな気すらします。
漁船もいっぱい出ていました。(中国側の船だそう)
意外に自由に活動できるようでビックリ。
(しつこいようですが、海の向こう見えているのは中国大陸。)
ここには無料の望遠鏡が設けられていて(デパートの屋上にあるようなやつ)、
それを覗くと対岸で歩いてる人の姿まではっきり見えます。
中国ってこんなに近いんだ・・・・
ちなみに金門島の海岸付近や北部では
頻繁に中国側の携帯電話の電波を受信してビックリ!
中国移動(中国の携帯電話会社)のショートメールもばんばん届きました。
3G携帯を使っているので、自動で強い電波を受信するんですが、
金門島だと中国の電波が届いてしまうんですね~。
ガイドさんは、携帯で中国側の電波を自動受信しないよう
手動切り替えに設定しているそうです。
このあたりの海岸も上陸防止の鉄柱が。
これだけ中国が近いと、
上陸防止策をとっていることが、より現実的に感じられます。
* * * * * * *
金門島は、歴史文化あり、内戦の遺物あり、豊かな自然あり、
中国と台湾の関係を身近に感じる機会あり、と
予想以上に見所が多く、とにかく盛りだくさんでとても見きれなかった。
絶対にまた行くぞ~!
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